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杜仲茶やせる! アーカイブ

杜仲茶とは!?

杜仲(とちゅう)とは、中国原産のトチュウ科の落葉高木である。雌雄異株で、
葉はニレやケヤキに似た楕円形、花は緑色がかかった白色で、実は有翼果。

20年程度で樹高15m程に成長する。化石が中央ヨーロッパ及び北米で見つかっており、
およそ6千万年前は多くの地域で繁殖していたと考えられているが、
現在では中国以外に原産地は確認されていない。

一科一属一種で、クロンキスト体系では、独立した目としてトチュウ目に分類されたが、
APG分類体系ではガリア目に分類される。

樹皮は漢方薬の原料として使われ、若葉はお茶として利用される。

杜仲茶効能

葉を煎じた杜仲茶は、血圧の降下や肝機能の機能向上に効果があるとされる。
日本国内では、1970年代に杜仲茶ブームが起こるが、すぐに下火に。

その後、1990年代に日立造船が缶・ペットボトル入りの杜仲茶を発売して大ヒットとし、
再び脚光を浴びた。中国からの輸入品が多いが、国内でも長野県伊那地方で栽培されている。

2006年7月テレビ番組で特集されブームに拍車がかかり、
店頭やネットでも入手が非常に困難になっている。